
今回は、全国・東京都のサイバーセキュリティ対策に関係する助成金・支援制度について、SECURITY ACTIONとの関係や、申請前に確認したい基本項目をご案内します。
今回のポイント
- サイバー攻撃や不審メールは、中小企業にも関係するリスクです。
- まずはOS更新、ウイルス対策、パスワード、バックアップなどの基本対策を確認しましょう。
- SECURITY ACTIONはIPAが運営する、中小企業向けの自己宣言制度です。
- 一部の助成金・補助金では、SECURITY ACTIONの宣言が申請要件や加点要件になる場合があります。
まず確認したい基本対策
- OSやソフトウェアを最新の状態にしているか。
- ウイルス対策ソフトを導入し、更新しているか。
- 同じパスワードを使い回していないか。
- 重要データのバックアップを取っているか。
- 不審メールを開かないための社内ルールがあるか。
SECURITY ACTIONとは
SECURITY ACTIONは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営する制度で、中小企業が情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言するものです。
助成金や補助金そのものではありませんが、一部の制度では申請要件や加点要件として関係する場合があります。
全国・東京都で確認したい制度情報
全国向けとしては、IPAが公開している「SECURITY ACTIONを申請・加点要件としている補助金・助成金等の一覧」で、デジタル化・AI導入補助金などの関連制度を確認できます。
東京都向けとしては、東京都中小企業振興公社が、サイバーセキュリティ対策の設備等を導入する中小企業者等を対象とした助成金を案内しています。
制度によって、対象地域、対象者、対象経費、申請期間、必要な宣言段階などが異なります。利用を検討する際は、必ず各制度の公式情報をご確認ください。
公式情報で確認したい項目
SECURITY ACTIONは、IPAが運営する情報セキュリティ対策への取り組みを自己宣言する制度です。サイバーセキュリティお助け隊サービスは、中小企業向けに相談窓口、異常監視、緊急時対応などを含むサービスを確認する際の参考になります。
申請や利用をご検討の際は、必ず公式サイトをご確認のうえ、必要に応じて各制度の事務局、専門家、または申請支援機関へご相談ください。
SECURITY ACTION:
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/
全国:SECURITY ACTIONを要件とする補助金・助成金等:
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/requirement/requirement.html
東京都:東京都中小企業振興公社 サイバーセキュリティ対策促進助成金:
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/cyber.html
サイバーセキュリティお助け隊サービス:
https://www.ipa.go.jp/security/sme/otasuketai/index.html
当組合では、各制度の概要をご案内しておりますが、申請可否の判断、具体的な手続き、必要書類、採択に関する個別確認には対応いたしかねます。
組合員の皆さまへ
セキュリティ対策は、特別なシステム担当者だけのものではなく、日々の業務を守るための基本的な備えです。
まずは、社内でできている対策と不足している対策を確認するところから始めてみてください。